パズルタイプ |
関根梨香:パズルの種類。特殊な表記の連続になるからちゃんと説明しよう。括弧書きも出てくるよ。
まずは「落ち物」。括弧内には「どう消すか」、「一度に落ちるブロックの数」が書いてあるよ。
関根毅:一番わかりやすいタイプだね。
関根梨香:なんとも言えないね。お邪魔虫が多いからね。
それぞれの表記を説明しよう。
まずは「どう消すか」に書いてあることだよ。これは後に共通なので覚えておいてね。
「?個以上」は「?」に書いてある個数以上をそろえると消えるということ。
どう揃えるといいのかは詳しく説明するよ。
「列」は列を揃えると消えるということ。
「特殊」はそれ以外の消え方をするもの。これについては詳しく解説してるよ。
「対象物」が複数あって消し方が複数ある場合はそれぞれを「&」でつないであるよ。
次の「一度に落ちるブロックの数」は文字通りの意味、通常これだけのブロックが連なって落ちてくるよ。
関根毅:通常?
関根梨香:ゲームによっては落ちてくる数を操作できるものもあるんだ。
そういうのは後で詳しく説明するよ。
次は「上下動」。括弧内には「上か下か」、「どう消すか」が書いてあるよ。
関根毅:これは説明するまでもないんじゃないのかな。
関根梨香:そうだね。次は「選択」。カーソルがあるので、そのカーソルを使って消すものを選ぶタイプ。
関根毅:一番頭を使うタイプだよね。
関根梨香:そうだね。そしてこのタイプは非常に詰まりやすいことに注意。
次は「発射型」。対象物を発射してクリアするもの。
関根毅:ブロック崩しや反射を利用して消すタイプがこれになるんだね。
関根梨香:そういうこと。括弧書きもあるよ。
内容は「弾数」、「どう消すか」。
「弾数」は特殊。「ネクスト」は弾丸がネクストになっているよ。
関根毅:落ち物でいうブロックみたいなものかな?
関根梨香:そういうこと。次に「ライフ」。これはブロック崩しに見られるタイプ。
関根毅:それは単純にボールの個数だね。
関根梨香:そう。それとここの「どう消すか」には「HP」タイプが登場するよ。
関根毅:崩しにくいブロック?
関根梨香:そういうこと。次は操作型。主人公がいて、それを操作するタイプ。
関根毅:その主人公を使って謎を解いたりするんだね。
関根梨香:そういうこと。勝手に動く場合はこれに入らないよ。それからこれに括弧書きはないよ。
次は「誘導型」。ついさっき言った勝手に動くタイプはこれになるよ。
関根毅:その勝手に動く主人公をゴールまで誘導すればいいんだよね。
関根梨香:そうだよ。これにも括弧書きはないけど、詳しく説明するよ。
次は「パズル」。これはいかにもなパズルのこと。
例を挙げるならピクロスなんかこれになるね。
関根毅:ピクチャークロスワードだね。
関根梨香:そういうこと。 |
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セーブ方式 |
関根梨香:セーブするための方法。これにもいろいろあるんだ。
関根毅:そうだね。同じシリーズでもいろいろあるよね。
関根梨香:ストーリーなんかが違うからね。中には凄くわかりにくいのがあったりするんだ。
関根毅:セーブするために何かを使うものもあるね。
関根梨香:うん。そうだね。 |
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ステージキャンセル |
関根梨香:これはプレイしているステージをやめたくなっちゃった時にやる方法。できないゲームもあるよ。
関根毅:なにかの関係でハマってしまった時も同じ方法で脱出できるんだ。
関根梨香:方法にもよるね。でもバグだと抜け出せないよ。 |
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対象物 |
関根梨香:パズルタイプに、
「落ち物」、「上下動」の場合にしかない項目で、
対象物の名前が書いてあるよ。
消し方が複数ある場合ここに書いてある順番とパズルタイプでの紹介順が一致するから
照らし合わせてみてね。 |
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対応機種 |
関根梨香:これはそのまま対応機種。そのゲームができるハードを書いてあるよ。
関根毅:複数のハードに対応しているゲームもあるよね。それはどうするの?
関根梨香:まとめて書いてあるよ。それからその場合はここで機種ごとの違いについて指摘しているよ。
それじゃあそれぞれについて説明しよう。
まずハードの名前をそのまま書いてあるのはわかるよね。
関根毅:そのハードでプレイできるゲームってことだよね。
関根梨香:そういうこと。それじゃ特殊な例を説明していこう。まずは「アーケード」。
関根毅:業務用でゲームセンターにあるやつのことだよね。
関根梨香:そう。このアーケードからの移植作が結構多いんだ。
関根毅:ゲームセンターで売れたから家庭用にしたのかな?
関根梨香:多分そうだろうね。次は「サテラビュー」。
関根毅:スーパーファミコンの周辺機器だよね。それでしかできないゲームってこと?
関根梨香:違うよ。まあそういうゲームも含むんだけど、それだけじゃないんだ。
まずサテラビューにはRPGに似た形式の画面が出る専用ソフトがあるんだ。
詳しいことはそのゲームの説明で詳しく説明するよ。
とりあえずそのソフトはスーパーファミコンのゲームをダウンロードできるんだ。
関根毅:そうなんだ。そういうゲームにはこの指定がつくということだね。
関根梨香:そういうこと。それから「サウンドリンクゲーム」っていうのがあるんだ。
これは「完全音声連動システム」っていうのが内蔵されたゲームのこと。
関根毅:そのシステムは何をするためのものなの?
関根梨香:その音声ガイドに沿ったイベントが発生するんだ。詳しいことはそのゲームの説明を見てね。
それからこの専用ソフトでプレイしないとできないゲームがあるんだ。
関根毅:それには「サテラビュー」の指定だけ?
関根梨香:そういうことになるよ。それからコンストラクションツールで製作されたゲームもダウンロードできたんだ。
関根毅:「サテラビュー」を持ってる人だけの特典だよね。
関根梨香:なんとも言えないね。
なかにはそのデータがサテラビューの機能を使う専用ソフトで使えないものがあるからね。
関根毅:確かにそうだね。
関根梨香:次は「ゲームボーイ」と「ゲームボーイカラー」。この二つは表記の仕方が特殊。
「ゲームボーイ」のみの表記はゲームボーイ対応、
二つとも表記している場合は共通カートリッジ、
「ゲームボーイカラー」だけなら専用カートリッジになるよ。
あと「ゲームボーイ」の代わりに「スーパーゲームボーイ」って書いてあったらそれは
スーパーゲームボーイ対応ゲームってことだよ。
「ゲームボーイ」だけの時は括弧書きを一緒に書いておくよ。
関根毅:括弧書き?
関根梨香:うん。これはスーパーゲームボーイでプレイした時のデフォルトカラー。
関根毅:対応ゲームでないカートリッジをセットすると勝手に色が決まるって奴だね。
関根梨香:そう。「マイカラーアイコン」が使えないゲームとただ単に未確認のゲームについては書いてないよ。
それからコマンドも書いてあるよ。
関根毅:コマンド?
関根梨香:うん。これはゲームボーイアドバンスでプレイした時のデフォルトカラー。
ゲームを起動した時にコマンドを入れていると色が変わるんだ。
関根毅:ゲーム起動時に何も押さなかった場合のカラーってこと?
関根梨香:うん。そうだよ。これについても未確認のゲームについては書いてないよ。
次は「ニンテンドウパワー」。
関根毅:「ニンテンドウパワー」ってなに?
関根梨香:もう終了しちゃったんだけど、ローソンでゲームデータの書き換えサービスをやってた時期があってね。
そこで手に入るゲームをニンテンドウパワー対応って呼んでたんだ。
関根毅:それでなんだ。
関根梨香:そう。それからこの場合は使うBブロックとFブロックの数も一緒に書くよ。
関根毅:そのブロックは何?
関根梨香:単純にBブロックはバックアップ用のセーブ容量、Fブロックはゲームデータ。
パスワードでセーブするゲームはBブロックを使わない代わりにFブロックを多く使うんだ。
関根毅:ゲームデータの中にセーブ領域があるってことだね。
関根梨香:多分。次は「スーファミターボ」。これは略称じゃなくて正式名称だよ。
これの専用ソフトは小さい。小さいけど、一つの周辺機器に2個カセットを入れられるんだ。
関根毅:対戦用のゲームってことだね。
関根梨香:そうだね。次は「カードe」と「カードe+」。それぞれプレイするにはゲームボーイアドバンスの周辺機器がいるよ。
関根毅:eコードにゲームデータそのものが書き込まれたゲームカードってこと?
関根梨香:そういうこと。ゲームボーイアドバンスのソフトで使う「カードe」や「カードe+」はこれには含まれないよ。
使える場合はそのゲームのところで詳しく説明するよ。
次は「ジョイキャリー」。
ゲームキューブのゲームの中にはゲームデータをゲームボーイアドバンスにダウンロードできるものがあるんだ。
関根毅:それがこの指定なんだね。
関根梨香:そうだよ。具体的にはダウンロードできるゲームがこの指定だよ。次は「プレイステーション限定」。
プレイステーションのゲームの中にはプレイステーション2でプレイできないものがあるんだ。
関根毅:それがこの指定なんだね。でもそういうのは困るな。
関根梨香:そうだね。次は「ポケットステーション」。
関根毅:プレイステーション用の小さなゲームだよね。
関根梨香:そうだよ。プレイステーション用のゲームからダウンロードして使うものだから、
括弧書きでダウンロードできるゲームを書いておくよ。 |
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その他 |
関根梨香:ここには上の項目で紹介していない特別なことが書いてあるよ。
関根毅:そのゲーム独自のものってこと?
関根梨香:そういうこと。シリーズでもないそのゲームだけの仕様っていうのはよくあるんだよ。 |
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